未経験からWebデザイナーになるには?あっきー転職ノート

わたしが面接官という立場になってみて分かったこと

わたしは2012年8月時点までで7回、面接官を担当させて頂きました。

そのうちの2回はwebデザイナーの求人、他5回は営業職やディレクターの求人でした。

1回の求人で、webの応募書類に目を通すのが30~50通くらいでしょうか。そして、そこから実際におよそ15~20人くらいの応募者の方々に会ってきました。ですので、7回の求人面接官を担当して単純計算すると、webの応募書類は210~350通、実際に会ったのは105人~140人という経験があります。

大手企業の人事担当に比べたらほんの少しの経験値ではありますが、この今までの経験を元に、面接官という立場になって感じたことをお伝えできたらなと思います。

また、他ページでもwebの応募書類で面接官の目を引くポイントや、面接時に面接官の心を掴むポイントなども紹介しますので、少しでも参考になれば幸いです。

未経験でも面接を勝ち抜く隙は沢山ある

最初の応募の段階で恐れるな

未経験だから、応募してもどうせ取り入ってもらえないだろうな・・・
というか、未経験だけど応募しちゃっていいのかな・・・

そんな風に思って、最初の応募の段階で躊躇していませんか?

わたしもかつて転職活動をしていた時はそうだったので、よく分かります。
でも、面接官になってみてその考えは杞憂だったんだなと実感しました。
杞憂の意味はこちら

まず、未経験でも応募してくる人は沢山います。
なので、自分だけが未経験で応募していいものか・・・なんてことは考える必要がありません。むしろ、応募しない時点で他の人に負けていることになります。

さらに言うと、わたしが現在勤めている会社のように、中小企業で予算的な問題で大々的に求人広告を出せなかったり、会社の知名度が低い場合、経験者が応募してくることって実は少ないのです。(もちろん絶対そうというわけではありません、あくまでわたしの感覚値になりますのであしからずです・・・)

なのでそういった会社を狙うとチャンスかもしれません。

経験者だから採用されるわけではない

採用するポイントは、経験の有無だけではありません。
その人の性格、考え方、仕事に対する思い、応募してきた動機などなど、様々な点を考慮して決定していきます。

なので、未経験でも経験値以外のポイントで経験者よりも勝っていた場合、未経験者を採用することは全然あります。むしろ、経験の有無よりもその他のポイントのほうが重視されるかもしれません。

というのも、これから長い間一緒に働いてもらえるメンバーを探すわけですから、根本的な人間性は本当に重要なのです。最悪、経験値は入社してからでも本人のやる気次第でどうにでもなる部分です。ですが、性格や考え方はそう簡単に変わるものではありませんよね。

ちなみに、わたしが今の会社に応募した時、その求人応募者は100名以上だったそうです。
その沢山の人の中から未経験だったわたしを選んで頂けた理由は
「一番受け答えがまともだったから」
だそうです(苦笑)

その時上司に言われたのが
技術は後からでもどうにでもなる、まずはやる気があるかどうか
というお言葉でした。この言葉は今でもずっとわたしの心に残っています。

このように、未経験でも採用してもらえる隙は沢山あります。
あとはその隙間をどれだけ沢山すり抜けて行く事ができるかがポイントです。
というわけでその隙間をすり抜けていく実際のポイントを一つずつ紹介していきたいと思います
ヽ(゚◇゚ )ノ

  1. わたしが面接官という立場になってみて分かったこと
  2. 求人応募でWeb履歴書、職務経歴書(レジュメ)を書くときのポイントは3つ
  3. 未経験OKの求人で、アルバイトや正社員に求めるスキルとは?

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記事公開日:2012年8月5日
最終更新日:2013年1月6日

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